11月の有効求人倍率が発表され
今年11月の有効求人倍率が発表され「1.35倍」で、前の月から横ばいでした。ただ「宿泊業・飲食サービス業」では新規の求人の大幅な増加となる結果になりました。
厚生労働省によりますと、仕事を探している人1人に対し何人分の求人があるかを示す、今年11月の有効求人倍率は前の月と同じ「1.35倍」とのこと。
新規の求人は前の年の同じ月と比べると、8.7%増えていて、特に全国旅行支援の影響などで「宿泊業・飲食サービス業」の求人は21.2%の増加と。
一方、歴史的な円安などを背景に転職活動を控える動きも見られ、新規の求職申込件数は前の月と比べて1.1%減った状況もある。
弊社は人材派遣のビジネスも行っており、コロナ前には飲食系の特に調理師や栄養士も派遣していました。しかしコロナの影響で飲食業界の低迷により有資格者の需要がなくなり事業を縮小する事にもなった。しかし最近ではインバウンドや国内の全国旅行支援の影響により、ホテル、飲食業共に人手不足でなかなか人材確保が難しく、現状では外国人を積極的に採用している現状。今回の有効求人倍率では宿泊・飲食サービス業が21.2%増加でやはり人材の取り合いは必須。少なくとも人材不足の状況でも就職や定職を探している人もたくさんいる状況は事実。これは正しく、「職種とのマッチングされていない」。これが全て。これからシルバー人材も今まで以上に仕事探しを行うことは必須の中、私たちはそのマッチングに対する考え方、そして求職者への新たな提案とキャリアコンサルが今まで以上に必要とではないか。なんにせよ、人材不足でお困りの企業様への最大のバックアップをビジネスとしてできる今がチャンス。しっかり形に変えていきたい。そんな思い。ですが、人材は日本人だけではない!って気持ちにもなっています。だからビジネスとしてできる弊社の社会貢献は何処を見てるか。。。企業なのかそれとも求職者なのか。人材ビジネスやってるといつも考え、また考えている私でした。
込山 伸哉