1月も中旬、冬の寒さを実感する毎日ですね。弊社は3月決算なので第４quarterを戦っています。会社にとっては繁忙期でもあり来期を占う意味でも、とても大切な四半期になります。

この時期は、来期に向けての取引先企業の方針やそこで働く人の退職や移動による欠員の状況をいち早くキャッチして人材をアテンドし配属する業務が営業の仕事となります。これが弊社の来期の売上に大きく影響することになるため、会社にとって、営業マンにとって今が一番大事な時で正念場でもあります。

私も人材ビジネスを始めて1４年以上たちますが、SES事業においてはまだ4年です。多くのIT系に携わる人材を採用し会社に貢献頂いています。ふと、1人ひとりと向き合うと、やはりIT系の社員の方は職人気質な方が多いいと感じました。職人気質のワードは使い方で意味も変わってしまうので、ここでの職人気質とは『もの造りの為に努力を惜しまない』『真面目で真剣に業務に打ち込む』『コツコツと努力する』こんな意味で使っています。

人材ビジネスにおいてはこの職人気質の方を営業マンがお仕事にアテンドしていきます。私も営業あがりなので、物やサービスを提供する営業とまた違った営業の難しさを人材ビジネスには感じてきました。よって私にとっては人材ビジネスの営業マンも職人気質な人柄が多い職種と思ってます。ただ弊社の営業マンは職人気質だけではありません。実は商人(あきんど）気質の営業マンでもあります。良いいですねー。素敵です！

人材ビジネスの営業は定価の付いた商品を売るわけではありません。お仕事をアテンドするのにその方のキャリアは当然のこと、価値観や人柄、将来のビジョンを聞きながら会社と求職者がWinWinになるよう仕事を斡旋しています。そんな営業の日々のキャスティング業務を見ていると彼らもまた職人気質で商人気質だなと感じます(何が商人気質か、詳しくは機会があったらまたお話します）。

現在は働き方が多様になり、働きやすい環境は10年前より整っていると感じます。働く環境の変化と共に職人気質な方、商人気質な方が減ってきているのではないかと感じていましたが、そんなことはございません。弊社には昔からの日本の商いを支えてきた素晴らしい気質の人材が豊富にいます！これは総務や経理でも同じです。いわゆる責任を持って業務を遂行できる社員です。本当に素敵です！弊社もコロナの影響をうけた企業の１社です。コロナ以前の状況に戻る為には、優秀な社員の力が必要です。そんな優秀な社員がたくさんいます！素敵です！『これは期待できる来期がくる！』と思った今日この頃でした。一人ひとりが持っている気質と向き合い、素晴らしい気質に育てる事も私の仕事ですね。私も努力します。あと、職人気質や商人気質と思ってる方！一緒に働きませんか⁉　採用も行っています！

込山　伸哉